トヨタ生産方式は、常に改善を目指すため、

働く人にはつらい方式ですが、職場を守るためには強い会社が必要なのです。





CD 「大野耐一の モノづくりの真髄」

CD「大野耐一のモノづくりの真髄」大野 耐一、日本経営合理化協会¥6,300
【私の評価】★★★☆☆(72点)


■著者紹介・・・大野 耐一

 「モノづくりの神様」と言われる。トヨタ自動車において
 「かんばん方式」「ジャスト・イン・タイム・システム」
 などを考案し、普及させる。
 トヨタ自動車副社長、相談役を経て、平成2年逝去。


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●大野耐一氏がトヨタ自動車相談役のときの
 講演CDです。

 内容については、トヨタ生産方式の書籍と
 まったく同じ内容になっています。


●トヨタ生産方式の真髄は、「ムダ・ムリ・ムラ」を
 なくすことです。

 「ムダ・ムリ・ムラ」の最も大きいものは
 作りすぎのムダです。

 部品を大量ロットで製作すると、
 見かけは効率が良いように見えますが、
 実のところ在庫(仕掛品)が増えているだけなのです。


●では、在庫をどうやって減らすかといえば、
 カンバンによる在庫(仕掛品)の管理です。

 作業員はカンバンの指示により
 必要な部品のみ作りますので、
 作りすぎがありません。


●大野耐一氏は、カンバンは人間の自律神経であると
 言っています。

 カンバンによって、作業員が一番作るべき量を
 自動的に知ることができるわけです。


●トヨタ生産方式を考案するよりも、
 それをトヨタ内に広めることに苦労されたように
 感じました。

 「この人が、こう考えてトヨタ生産方式になったのか!」と
 感動するとともに、
 言葉の端々に、トヨタから生産革命を起こすのだ
 という思いが伝わってきましたので、★3つとします。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・私が現場を歩いていますと、たくさんできすぎておる。・・・
  大野「なぜ、余分に作ったんだ。今から捨ててこい」
  社員「もったいない」
  大野「もったいないっていうのは、おまえが作らせすぎたのがもったいない」


▼引用は、この本からです。

CD 「大野耐一の モノづくりの真髄」
大野 耐一
日本経営合理化協会 (2004/09/30)
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5 経営陣の視点でものづくりを見ている

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■関連書評■
a. 「トヨタ式ならこう解決する!」若松 義人
【私の評価】★★★★★

b. 「職場の「かんばん方式」」松井 順一
【私の評価】★★★★★

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読んでいただきありがとうございました!

【トヨタ生産方式とは】
大野耐一らが体系化したムダの排除、ジャストインタイム、改善などを柱とした生産方式。

そのほかにも、カンバン方式、多能工、自働化、あんどん、カタログエンジニア、混流生産、作業標準など数多くの手法、キーワードを作っている。


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