トヨタ生産方式は、常に改善を目指すため、

働く人にはつらい方式ですが、職場を守るためには強い会社が必要なのです。





トヨタ式生産力―「モノづくり」究極の知恵 /近藤 哲夫

トヨタ式生産力―「モノづくり」究極の知恵
若松 義人 近藤 哲夫
ダイヤモンド社 (2001/12)
売り上げランキング: 171,717
おすすめ度の平均: 5
5 デフレの影響を受けないトヨタの原理原則がここにある


(評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)


●製造業に携わる人ならトヨタ生産方式は必修科目です。トヨタ生産方式とは、仕事のやり方ではありません。仕事の考え方です。ですから、あらゆる分野に適用できるのです。

●お金を出さずに、常に知恵を出して改善していく。まず自分の人生に応用していきたいトヨタの知恵です。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・ムダな計算をする暇があれば、お客さんのところへ足を運び、自社の工場と物流を見て回るほうがよい。現場を見なければ、市場動向も見えないし、生産力もわからない。(p12)

・大野耐一氏は「原価は計算するためにあるのではない。下げるためにある」と言っていた。(p27)

・人は苦しまなければよい知恵は出ない(大野耐一)(p34)

・仕事に行くではなく、知恵を出しに行く(p35)

・かつて大野耐一氏は標準作業票に日付を入れさせ、1ヵ月前のものがそのままぶらさがっていると、「お前は1ヵ月遊んでいたのか」と怒るほどだった。「今日のやり方が最悪と思え」と考えるトヨタ生産方式にとって、それほどに標準作業は刻々と変わるものだ。(p48)

・管理監督者は、部下の仕事を見て、「どこかにムダはないか、もっと楽にやれる方法はないだろうか」と見つけてやるのが仕事だ、というのがトヨタ生産方式の考え方だ。(p111)

・共立金属工業の阪口政博社長が、トヨタ生産方式の導入にあたり、トヨタの工場を見学して驚いた。「トヨタにはモノを探している人が誰もいない」からだった。(p120)


「トヨタ式生産力」若松 義人,近藤 哲夫、ダイヤモンド社(2001/12)¥2,100
(評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)


【トヨタ生産方式とは】
大野耐一らが体系化したムダの排除、ジャストインタイム、改善などを柱とした生産方式。

そのほかにも、カンバン方式、多能工、自働化、あんどん、カタログエンジニア、混流生産、作業標準など数多くの手法、キーワードを作っている。


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